岩手県ソフトテニス連盟

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令和6年度 岩手県ソフトテニス連盟基本方針

2024年3月10日

  1. 希望郷いわて国体や全日本規模の大会実績から生み出された“攻め抜け岩手”“広げよう感動、伝えよう感謝”のスローガンを継承し、健全・公正・誠実な組織である岩手県ソフトテニス連盟の将来を目指し、ガバナンスコードに基づきソフトテニスの振興・発展に努める。
  2. 新型コロナウィルス5類移行に関わらず、万全の対策を講じ、会員の復活拡大、事業の推進を図り、ソフトテニスの魅力を発信する。特に会員拡大は、大会や講習会・研修会の開催とともに充実したシステム導入による登録制度、資格制度の推進を図る。
  3. 中学生部活動の管理運営を地域に移行する行政の方針を推進するため、(公財)日本ソフトテニス連盟の移行調査に基づく推進計画を参考としながら中体連ソフトテニス専門部、各市町村協会、地域のクラブ活動組織等と連携し、円滑な対応を目指す。
  4. いつどこで起きてもおかしくない自然災害対策として会員相互の支援体制や他団体との協力体制を円滑に構築する。

具体的対策

  1. 希望郷いわて国体、全日本実業団大会、第74回天皇賜杯・皇后賜杯全日本選手権大会、全日本マスターズ大会において培った事業運営のノウハウ、人材を活用し、組織の活性化と各種別の強化を図る。具体的には、東北6県シニア対抗&選手権大会の開催及び3年後の全日本レディース個人戦大会の準備、2年後の青森国民スポーツ大会への強化体制を図るとともに、各種別において東北そして全国規模の大会誘致・開催を行政及び日本ソフトテニス連盟と連携して積極的に取り組む。
    ガバナンスコードの適時適切な見直しにより、組織の健全性、公正性、誠実性を常に検証・研修する。
  2. 5類移行後も新型コロナ感染症の現実を直視し、その防止のための基本的対策を事業運営の必須事項とし感染症対策スタッフを必ず配置する。
    未だに散見される会員未登録、審判資格の未更新、技術等級の未取得などを防止するためチェック体制の充実と自己管理を徹底させるため、日本ソフトテニス連盟の登録システムの周知と改善の提言をする。会員減少の対策は何と言っても県内ソフトテニス競技の底辺拡大にある。地域指導者特に沿岸被災地や働き方改革において課題を抱える中高への派遣を念頭においた指導者バンクの見直しと実践、スポーツ少年団指導やジュニア、レディース育成のための講習会、研修会の実施、女性指導者の拡大、小中学生の新会員を対象にした会員カードの発行などを積極的に推進する。またIT活用の情報発信やメディアへの情報提供などタイムリーに発信するよう努める。
  3. (公財)日本ソフトテニス連盟が実施した移行調査や推進計画を参考とし、県連盟、中体連専門部、各市町村協会、地域クラブ活動組織による(仮称)『中学部活動地域移行推進協議会』を設立し、行政との連携を図りながら円滑な目的達成を図る。
  4. 震災や豪雨等自然災害における復旧復興体制の円滑な構築として、義援金、物資の支援、大会参加要件の緩和など総合的かつ迅速な対応を行うよう県連盟組織一丸となって取り組む。